仙台 6:37- 9:32秋田 東北・秋田新幹線 こまち95号E3系 12号車 10番 D席
11/4のトップランナーはこのこまち号です。
基本は東京ー秋田間の運行ですが、早朝便で仙台始発の秋田行き(盛岡まで八戸行きはやて併結)のこまちが運行されています。
この秋田新幹線はミニ新幹線ということで盛岡からは新幹線規格から広軌の在来線規格で秋田を目指します。
ようするに盛岡ー秋田間は今までの在来線のレールの幅を新幹線用のレールの幅に変えて、トンネルとかの他の設備はそのままなんで、通常の新幹線の大きさじゃ走れないということ。
なので、このE3系という車両は新幹線車両より一回り小さい設計になっています。
これは普通席の様子ですが2+2の座席配置になっています。(新幹線車両は標準2+3シート)
車両の幅も短く、新幹線規格のホームに入線すると、ホームと車両の間の幅が大きく開いて危険なため、このようなステップが設けられています。
このステップは出発すると下にパタッと格納されます。
乗客ですが早朝便ということで仙台発で3割くらいの乗車率です。盛岡までは各駅に停車していき乗客を拾って盛岡着時で6割くらいの乗車率でした。
東北新幹線内は昨日に続き霧が結構濃かったです。
東北新幹線内で一番新しい「くりこま高原」駅ですが、なんかすごく安っぽいつくり丸出しで地元の駅誘致依頼にJR東日本がこたえ地元にお金を出させて最小限の予算で作ったのが丸わかりな感じな駅でした。
あと盛岡駅の東側に広い空き地があったのに驚きでした。
この区間で仙台駅で買った駅弁で朝食をとりました。
ひとめぼれ牛肉弁当です。宮城米ひとめぼれと仙台牛のそぼろ、煮込みのいかにもな弁当です。
おいしかったよ。
盛岡からはのどかな田園風景や渓谷沿いにこまち号は走ります。たぶん外から見るとこの車両は違和感あるでしょうね。
さすがにこの区間はスピードが出るわけでもなく普通の在来線特急の走りです。
乗り心地は快適です。
奥羽線との接続駅の大曲で進行方向をかえ秋田には定時に到着。5割くらいの乗車率でした。