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今日の旅の目的はこの7月に山陰本線にデビューした観光列車「みすゞ潮騒」号に乗車することです。
まずは博多から下関まで快速、普通を乗り継いで移動します。
博多8:45- 9:35小倉 快速 811系
小倉9:37- 9:43門司 普通 813系
門司9:52- 9:58下関 普通 413系
下関ではまず駅のホームでこのふくうどんを食べます。
ふぐで有名な下関ならではのメニューです。
ふぐのてんぷらがのっているうどんです。
なかなかの味でした。
うどんを食べた後は本日のお目当てのみすゞ潮騒号が幡生方から入線してきます。
土日は新下関ー下関間を区間延長して新幹線利用客の利便を図ります。
下関10:40-12:44仙崎 みすゞ潮騒1号 キハ48系
車両はキハ48系を改造したこのように外見かなりあでやかな色彩の車両となっていました。
この列車は山陰西部の観光開発の一環で沿線の海沿いの景色、温泉、またこの列車の終点の仙崎出身の作家「金子みすゞ」の名前をとった列車となっています。
そのとおり海沿いのビューポイントをとおりこの際は減速、停車して客の目を楽しませてくれます。
指定席に限りこの景色を見ることを前提に列車の座席は進行方向左側を向いています。
一部車端は4人がけボックスシートが二つあり、私はこの一画の座席指定をうけてたんですが、両ボックスを3世代家族連れが占めていてその中に一人ヲタが一人混在という状態でした。
土日に限りストーリーテラーが添乗して列車名の由来となった「金子みすゞ」の一生を描いた紙芝居が披露されます。
その際、海側を向いている座席は90度回転します。
なおお指定席車には売店があり、冥途服のお姉さんが売り子さんをしています。
なんか冥途服よく似合っている泉星香みたいな感じでした。
乗車記念としてウチワと下敷きが配られます。
売店ではお土産、飲み物、弁当、お菓子、金子みすゞ作品集、グッズが販売していました。
記念にストラップを三種類ヲタ買いしました。
約二時間かけて仙崎駅に到着しました。
当初の予定ではここで青梅島の観光船で観光しようとしたんですが、どうも前日の疲れが残っていて今回はちょいと回避ということにしました。
折り返しの列車で長門市に戻ります。
仙崎12:50-12:54長門市 みすゞ潮騒2号 キハ48系
自由席車は普通のセミクロスシートでした。
長門市からは未乗の美祢線を乗りつぶします。
車両はJR西日本おなじみのキハ120系です。
私はこの車両はなんか嫌いなんです・・・
長門市13:13-14:18厚狭 普通 キハ120系
さて美祢線ですが沿線一帯は石灰石の産出地であり以前は美祢線は石灰石鉄道貨物輸送の幹線でした。
現在では地元宇部興産が自社で鉱山から港まで専用自社道路を整備して輸送がシフトしてからは、鉄道輸送は低迷してます。
過去の積み込み施設がこのように残っています。
約一時間で厚狭駅に到着です。
厚狭14:35-15:10新山口 普通 105系
厚狭駅にはわずかに残っている石灰石輸送の貨物列車が退避中です。
厚狭からぼちぼちと東へ向かいます。
まずは105系から。
次は115系瀬戸内色。
新山口15:11-15:54徳山 普通 115系
そして未乗の岩徳線を完乗します。
特に特筆することのないローカル線でした。
徳山16:07-17:23岩国 普通 キハ48系
岩国17:26-18:15広島 普通 115系
広島駅に到着です。
今年4回目の広島です。
とりあえずお好み焼きを食べました。
広島からは新幹線で大阪までひとっとびです。
時刻表をめくっているとN700系のマークがついてます。
まよわずエクスプレス予約をいれます。
わくわくしながらN700系を待ちます。
広島19:57-21:17新大阪 のぞみ52号 N700系
N700系キター
新車でピカピカです。
乗降口横にはN700エンブレムがあります。
行き先幕はLEDです。
字体ははっきりしていて見やすくなっています。
座席は明るめの色になっていてB席以外は1cm拡大されています。
窓側足元にはコンセントが設置されています。
機能的には車体傾斜装置が設置されているんですが、稼動するのは東海道のみで山陽区間は機能させていないようです。
連結部分は外周ほろで覆われていて騒音低減が図られています。
たしかに山陽区間爆走による音は静かに感じました。
まあ、それ以外は普通の700系ですな。
さて新大阪から大阪にむかうんですが、これまた人身事故の影響で遅延中でした。
新大阪-大阪 普通 321系
大阪では運良く関空快速に接続。
大阪21:35-22:02 三国ヶ丘 関空快速 223系
三国ヶ丘- なかもず
ということで三日間の鉄ヲタ旅行は終了です。
次は1週間後です。